世界遺産で桃を食べる

ただいまイラン留学中の学生が、留学の記録を兼ねてイランのことをゆるく紹介するブログです。

断食のきせつ。

今回は、イランの断食月のはなしを。

 

イスラーム教には断食をする月(ラマザン)があり、イランでは5/17日から始まっています。

簡単にいうと朝のお祈りから日の入りのお祈りまで、日のでてる間は食べ物飲み物一切口にしません!というイベントです。

ただし皆が皆断食をするわけではなく、妊婦さんや病気のひとなどは免除されます。

 

 

そんなに食事を抜いていたら痩せるのでは?と思っていたのですが、ラマザン期間は基本太ります。

それもそのはず、断食がおわった夜ごはんがとっても重いのです。栄養を求めるからだに重たいごはんが染み渡ります。

 

よい機会なのでラマザンにチャレンジしようと思ったのですが、日中の空腹に耐えられず、2日で力尽きました。

食べもののありがたみと、これを1ヶ月、毎年やっているムスリムの方々に尊敬の念がわきます。

気になる方は、ぜひ試してみてください。

 

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写真はラマザン仕様になっているスーパーです。断食というと重くきこえますが、お祭り要素もあります。 

 

次回、「イスファハーンで歌うなら、」