イスラームを感じる瞬間 3選
イランの国教はイスラム教。なんちゃってムスリム(イスラム教徒)の人もたくさんいますが、イランにいるとイスラム教を感じる瞬間が色々あります。
①名前がかぶりがち
キリスト教圏の国にも言えることかもしれませんが、宗教関係の名前が多いので、名前がかぶりがちです。
男の人に名前をきくと、3回に一回ぐらいアリー(預言者ムハンマドの後継者)に会うイメージです。
女の人でも、20人いたら5人ぐらいファーティマ(預言者の娘)だったことがあります。
②アーザーン
アーザーンは、お祈りの時間を知らせる歌みたいなものです。モスクから1日3回流れてきます。大体の時間がわかって便利です。
まあまあの音量なので、早朝はアーザーンに起こされることも。
③お休み
お休みが金曜日なのもイスラム圏ならでは。
イランでは祝日も多いのですが、基本宗教関係者の誕生日か、殉教した日です。
色んな人が生まれたり殉教したりするので、イラン人にきいても誰が何をした日なのか分からないこともよくあります。
写真は聖地マシュハド。たどり着けた喜びからか、感極まって泣いている人もたくさんみかけます。